室内で飲食が可能な会議室で、飲食を伴う懇親会や打ち合わせなどを行うときには、どのような点に注意すればいいのでしょうか? 厚生労働省が公表した「新しい生活様式」の実践例をもとに、食事や会食の注意点をまとめました。貸し会議室以外でも、食事の時間を含んだイベントなどを行う場合の参考になれば幸いです。
貸し会議室で食事をするときには
・大皿は避け、料理は個々に
大皿から各自で取り分けるビッフェスタイルは避け、あらかじめ1人分を盛り付けたプレートにしたり、個包装された料理を用意するなどして、ほかの人が触った食材や料理を触らずにすむよう工夫しましょう。
・対面ではなく横並びで座ろう
座席の配置にも注意が必要です。食べているときはマスクを外さざるを得ないため、正面に飛沫が飛んでしまう可能性が考えられます。それを防ぐために、座席を用意する場合には、間隔を保った上で食べている人同士が面と向かう形にならないような座席配置にしましょう。
・料理に集中、おしゃべりは控えめに
食事中の会話はなるべく控えるようにしましょう。そのため、マスクをしながら歓談ができるように、歓談タイムは食事の時間と分けるといいでしょう。食事前後に手洗い・アルコール消毒を促すこともお忘れなく。
基本的な対策も忘れずに
上記の他に、「換気を十分に行う」「距離を十分に保つ」「手洗い・うがい・手指消毒を行う」といった、食事以外の時間でも必要な対策も忘れないよう注意しましょう。
換気については、「30分に1回以上、数分間程度、窓を全開する」のが目安です。暑い時期は温度管理を行いながら、室温が上がりすぎないよう調整しつつ換気を行いましょう。
距離については「最低1mの距離を開ける(2mを推奨)」こと、そして手洗いは「30秒程度をかけて石鹸と水で丁寧に洗う」ことを、参加者にも周知しておくよう心がけましょう。
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