新型コロナウイルス感染症専門家会議からの提言を踏まえた、個人で行える基本的な感染対策として「新しい生活様式」が5月に公表されました。日常生活のなかで取り入れていきたい生活様式のなかから、貸し会議室利用時にも実践したいものをピックアップします。
「咳エチケット」を徹底しよう
手のひらをマスク代わりにして咳を抑えると、隙間から飛沫が飛散したり、飛沫の付いた手でドアノブなどを触ってウイルスを付着させたりしてしまいます。ウイルスが付着した場所に、ほかの人の手が触れ、その手を介して鼻や喉からウイルスが感染してしまう可能性があるのです。
人が集まる場で咳をしたときに、推奨されているのが「咳エチケット」です。具体的には「マスクの着用」「咳のときにティッシュやハンカチで口・鼻を覆う」「ティッシュやハンカチがないときは、上着の内側や袖で口を覆う」という3つの行動で、他人への感染させる可能性を低減することができるとされています。
会話するときは真正面を避ける
会話時に口から拡散される飛沫を、ほかの人に触れさせないように、面と向かっての会話は避けましょう。相手との間隔を1〜2m空けるほか、症状がなくてもマスクを着用したり、打ち合わせ時などでは、お互いに真正面に相手が座らないような座席配置になるよう工夫を行いましょう。
入室前後には手洗いを忘れずに
外から会議室へ入る前には、自宅へ入るときと同じように、手洗いを忘れずに行いましょう。会議室に備え付けの消毒用アルコールを使って、手指の殺菌・消毒の行うほか、石鹸による手洗いも除菌には効果的です。手洗いの際には、石鹸をよく泡立てて30秒程度の時間をかけて丁寧に洗い、流水でしっかりとすすぎます。仮にウイルスが手に付着していたとしても、洗い流して数を減らすことで、感染のリスクは大幅に低減できます。
イオンコンパス会議室では、出入口に消毒用アルコールを設置するほか、スタッフによる清掃・消毒も行っていますが、感染リスクをよりいっそう低くするために、利用される皆様にも「新しい生活様式」によるご協力を、ぜひよろしくお願いいたします。
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