
そもそもソーシャルディスタンスとは
ソーシャルディスタンスとは、直訳すれば「社会的距離」のこと。感染拡大の防止のために、自宅で過ごしたり、人の集まる場所への出入りを避けたりして、通常時よりも人との距離を開けるようにすることと解釈されます。
ソーシャルディスタンスの距離の目安として、世界保健機関(WHO)の勧告では「Maintain at least 1 metre (3 feet) distance between yourself and anyone who is coughing or sneezing」とあり、咳やくしゃみをしている人から最低1m以上の距離を開けること、と示されています。厚生労働省では「ソーシャルディスタンス」の定義は明確に提示されていませんが、家族に新型コロナウイルスの感染者が出た場合の対処として、以下のように記載されています。
子どもがいる方、部屋数が少ない場合など、部屋を分けられない場合には、少なくとも2mの距離を保つこと、仕切りやカーテンなどを設置することをお薦めします。
これを元に一般に日本では、「2mの距離を開ける」ことがソーシャルディスタンスの目安とされています。
子どもがいる方、部屋数が少ない場合など、部屋を分けられない場合には、少なくとも2mの距離を保つこと、仕切りやカーテンなどを設置することをお薦めします。