新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、大手企業を中心にリモートワークの実施が行われるなどの対策をとる企業が増えています。不要不急の外出を避ける目的で、自宅での勤務や打ち合わせが可能であれば、推奨する企業も増えていくものと思われます。そこで活躍するのが「ビデオチャット」です。自宅勤務中のため貸し会議室での打ち合わせや会議に参加できないメンバーだけ、チャットで参加してもらう際にも便利なツールですが、使い方のコツを心得ておかないと「話づらい」「聞き取りづらい」ということにもなりがちです。そこで今回は、ビデオチャットを上手に使いこなすコツを紹介します。
誰に話しかけているかを明確にするコツ その1
複数人でのビデオ会議で感じられる”違和感”の正体の一つは、視線が読み取りづらいこと。どうしても画面に見えている人を見ながら話をしてしまうため、複数人との会話の場合、誰に話しかけているかが伝わりづらいのです。そこで、発言をする前に「●●さん」と話相手に呼びかけて、視線をカメラに向けてもらうようにするだけで、話す側も聞く側も誰と話をしているかが分かり、話しやすさが格段に上がります。
誰に話しかけているかを明確にするコツ その2
話しやすさ・聞きやすさを高めるもう一つのコツは、発言中のメンバー以外は、マイクをミュートにすること。WEBカメラから見える映像は、自身が注意を向けたいところとは限らないため、耳から入る音声情報に注意が向きがちです。そのため余計な音声がノイズにならないように、発言者以外の参加者はマイクを切っておくといいでしょう。
周囲の環境音も聞こえるイヤホンがオススメ
また、自宅等からリモートで参加する側は会議だけに集中できる環境とは限りません。会議中に家事や家族の世話をする必要がある可能性もあります。また、会議の音声をPCのスピーカーから出力すると周囲に迷惑をかける場合も。そこで、会議に集中しつつ、周囲の音も聞こえる「開放型(オープンエア)のイヤホン」を使うのをオススメします。会議の声は耳元のイヤホンだけから聞こえるので、他の家族に聞こえる心配もなく、周囲の音が自然と耳に入るため、急用で家族が呼んだときにも対応できます。
ちょっとしたコツですが、聞こえ方が違うだけで、効率の良さは段違い。リモートワークを余儀なくされる状況になったときに、お役立てください。
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