8/23(火)、幕張会議室(千葉県千葉市)において「障がい者雇用」と「新卒採用」についてのノウハウをレクチャーするセミナーを開催いたしました。当日は千葉・東京・神奈川県より27社31名様がご参加されました。今回はそれぞれのノウハウセミナーの模様を紹介いたします。
第一部 障がい者雇用について
まず、第一部「障がい者雇用」は、株式会社アスリートプランニング 介護・障がい福祉サービス事業本部 佐藤剛史氏による講演。
現在、国が定める障がい者雇用の法定雇用率は「2%」で、この基準より下がると罰則規定があります。雇用率「2%」を満たすこと、または維持することが各企業の課題になっています。
今回のセミナーでは、課題解決するためのキーワードとして、障がい者を「知る」と「創る」という2つが取り上げられました。
「知る」とは…
1:障がい者を知る
2:対応を知る
3:みんなで知る
「創る」とは…
1:仕事を洗い出す
2:事業をみなおす
3:仕事を創る(仕事の切出し)
これら2つのキーワードを循環させ、仕組み化することで、採用ターゲットが広がり、加えて採用活動も楽になり、そして将来の事業貢献(障がい者も貢献・業務効率化等)に結び付きます。
第一部の参加者アンケートからは、新しい発見や気づきがあった参加者が多かったことがうかがえます。今回のセミナーを契機に、2つのキーワードをまずは実践してみようという感想が多く見られました。
・生産性向上を見直すという観点が欠けていた
・企業としての義務という点だけでなく、事業の見直しにつながる点で大きな気づきがあった
・”創る”の部分が不足していた点、今後に活かしていけそうです
第二部 「新卒採用」について
第二部「新卒採用」で登壇されたのは株式会社キャリアマート 採用コンサルティング事業本部ゼネラルマネジャーの小林弘樹氏。講演内容は「就職サイトに頼らない採用方法」です。
現在、学生の就活情報収集はWEBでの情報提供がメインとなっています。セミナーでは次のような事例紹介を中心とした、デジタル時代の採用手法の紹介がありました。
・動画コンテンツやメルマガ等を自社活用し、選考前段階から学生との接点を持った企業は内定承諾率がUP
・企業エントリーした学生がWEB上で自社採用ページ内での行動を可視化し、志望度の見極めを実現
上記の成功事例に加えて、「2018年卒採用に向けて今後力を入れるべき施策は何か?」について語っていただきました。
第二部の参加者アンケートでは、動画活用について今後活用したいと考えている参加企業様が多かったようです。
・自社ホームページの見直しが必要だと感じた。動画は確かにわかりやすく、興味がわく
・実例をふまえての説明が今後有効だと思います
・学生との接触を増やすのを動画でもできると感じたため、取り入れられるのであればしたい
イオンコンパスでは、今後も引き続き、無料セミナーの開催を継続していく予定です。10月下旬には「イオンコンパス東京駅前会議室」で別テーマでの開催を予定しています。ご興味のある方へは決まり次第、詳細をご案内いたしますので、下記までお問合せください。
イオンコンパス株式会社 セミナー事務局担当(TEL:043-350-3611)
(記事作成:セミナー事務局 永瀧)
-
JR「東京駅」八重洲中央口から徒歩4分
-
JR「大阪駅」から徒歩3分
-
JR「名古屋駅」新幹線口から徒歩3分
-
JR「海浜幕張駅」目の前
-
JR「名古屋駅」から徒歩6分
-
地下鉄「堺筋本町」より徒歩1分