そろそろ、新年度の人事が決まる季節。配置換えで、人事・総務へ異動となる人もいるかもしれません。そこで、新年度から、新入社員の教育担当になる方に、初めてのセミナー・研修でのポイントをご紹介します。
セミナーや研修は参加者、主催者両者にとっての「投資」の時間
まず、忘れてしまいがちなのが、セミナーや研修に参加する側の意識や気持ちです。主催者側の目的や都合を無意識のうちに優先してしまうことは、しばしばあります。自分が参加者だったら…という視点を忘れないずに、一方で、「セミナーや研修は会社としての投資である」との意識も忘れずに仕組み作りを心がけましょう。その一例は「成果物」が目に見えるようなプログラムにすること。セミナーや研修の効果測定方法として、リポートや理解度テストがありますが、セミナーを受ける前後での意識の変化を感じられるようにすると、より深い効果測定にもなるうえに、参加者自身が変化を感じられ、かつ開催する側としてもセミナーや研修の意義を体得できるものとなります。
意義と目的を明確化しよう!
「何を伝えたいか」よりも、「どう感じてもらいたいか」「何を考えるか」を先に立たせると、自然と意義と目的は明確になります。講義中心よりも、体験や参加を促すプログラムを採用したり、「できる人」ではなく「できなかったが克服できた人」「失敗事例をたくさん教えてくれる人」を講師として選定し、成長結果ではなく成長過程の道のりを知ってもらう内容にしたり、受講そのものが目的にならないような工夫に頭を使うようにしましょう。
カリキュラムに集中するため、手配はプロに任せよう!
担当者の仕事は、セミナーや研修の内容を決めるだけではありません。会場の手配や参加者への事前通知と案内、当日のセッティングなど、多岐にわたります。
特に、宿泊をともなうセミナー・研修は、人数が少なくても手配先が多く、手間取ることが多いもの。貸し会議室や宿泊・食事・交通機関などをまとめて手配してくれるサービスを利用すると、本来の業務に割くべき時間を有効に活用できます。イオンコンパスでも行っていますので、お気軽にご相談ください。
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