一度使ったら手放せなくなるほど格段に便利で、プレゼンや発表をレベルアップさせてくれるアイテムがあるのをご存じでしょうか。これらがなくても、パソコンさえあれば問題なくPowerPointのスライドをプロジェクタに投影できますが、もし、プレゼン力や発表力をレベルアップしたいのであれば、こちらのアイテムを試してみるのはいかがでしょう。
【その1】遠隔操作が便利!プレゼンテーションマウス
「プレゼンテーションマウス」とは、PCから離れた位置からPowerPointのスライド操作ができる、プレゼン専用のマウス。プロジェクタとPCとを有線接続する場合、どうしてもコードの長さによって、PCを置ける場所は制限されてしまいます。
また、スクリーンに映したスライドをレーザーポインタで指し示しながら、PCを操作しテンポ良くページ送りをするのは難易度が高いもの。そこでこの道具の出番です。
マウスとしての機能に加えて、スライドチェンジャー(ページ送り)、画面のブラックアウト、レーザーポインタ、振動で経過時間を知らせてくれるなどの機能があり、プレゼンをスムーズに進行させてくれるのです。
ワイヤレスですので、USBやBluetoothでパソコンと接続するだけで、PCから離れたところでも操作が行えます。参加者の顔を見ながら話をしやすくなり、印象もグッとよくなります。各社から発売されていますので、サイズや機能を比べて、使いやすいものを一つ持っておくといいでしょう。
【その2】より自然に流れるようなプレゼンにこだわるなら、「フィンガープレゼンター」
機能は前述の「プレゼンテーションマウス」と同様ですが、指にはめて使う超小型のアイテムで、レーザーポインタにも装着できます。最大のメリットは、両手が空けられること。指一本で操作ができるため、身ぶり手ぶりを交えた、自由なスタイルでのプレゼンテーションが可能です。両手が自由に使えるため、手元に原稿をもって読み上げることも自在です。
【その3】iPhone・iPadを見ながらプレゼンができる「Keynote」
iPhone・iPadユーザーであれば、プレゼンテーションソフト「Keynote」を使うのも便利です。iOS端末からプロジェクタへ投影するためには、接続用のアダプタが必要になりますが、iPad・iPhoneの画面をそのままプレゼン相手へ見せられます。スライドをあらかじめ作っておいてiPadへ送信し、当日会場にはiPadとアダプタを持っていけば、投影できるので荷物を減らすのにも役立ちます。特筆したいのは、iPhone・iPadの画面上で、「次のスライド」をチェックできる点。プロジェクタには1枚のスライドしか表示されませんので、次に話すべきことを確認しながらプレゼンを進められます。「Keynote」のアプリは有料(1200円)ですが、プレゼンテーションの機会が多い方なら入れておいて損はないアプリの一つです。
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